YAMAHA TW200
... My first Off-road Step

 CB250N亡き後、手元にやってきたのがコイツだった。バイクに乗りはじめる前から気になっていた。非力だし短足だけど、なんとなくニクめなさそーなヤツ。

 借りて乗ったら笑えた(笑)。泣きたくなるくらいブレーキは利かないけど、なんとなくそれでもいい、と思わせる何かがあった。

 砂浜を走った。林道も走った。キャリアをつけたままエンデューロにも出た(爆笑)。行けそうにないところでも空気圧をガンガン下げてアタックしたら、なんとなく行けたこともあった。ダートでボンボン跳ねられて「勘弁してくれ〜!」って思ったこともあったけど、嫌いになることはなかった。

近場ツーリング中の一枚。
蛍光色なウェアが時代ですなぁ(大爆笑)。

 TWがカスタムベースとしてブレイクする瞬間を間近で見ていた当初、TWがそんな風になっていくのは悲しかった。でも、そんな風にして乗っている連中を間近で見てたら、自分とは違う楽しみ方をしているんだなぁ... なんて思うようになった。TWから違うバイクにステップアップしていく連中をみると、自分とは入り口が違っただけで、目的地は同じなのかもしれない...今はそう思っている(でも、バカみたいにうるさいのと整備ってなんすか状態のキタナいのはなんとかしろ)。

 現在、コイツは自分の手元を離れて友人のところに厄介になっている。先日、リハビリという名のOHが終わって見事にリフレッシュして帰ってきた。

 特筆すべきはフロントのディスクブレーキ化なのだが、外装がリサイクル品(笑)を多用したことにより、初期型の面影はフレームとフォークブーツが残すのみの“あやしさ満点”仕様になってしまった(大爆笑)。

 友人のとこまで陸送したので、久々に乗ったんだけど“力の抜ける心地好さ(笑)”は健在。つい、引き渡ししたくなくなったぞ(苦笑)。

ナラシついでに陸送。現オーナーに引き渡し完了の図
実験くん1号(笑)とともに記念撮影

 ちなみに、雑誌のインプレなんかでフロントブレーキが「ドラムでも十分」なんて書かれてるのを見るけど、あんなのは新車時のほんっのわずかな時期のみ。距離を重ねたら、いくらグリスアップしてもワイアを変えてもシューを変えても新車時のフィーリングには戻りません(約40,000km走行。でも、10,000kmに満たない頃からまるでダメ)。

 後付けディスクブレーキキットなんてコスいことしないで、ヨーロッパでTW125はちゃんとディスクにしたんなら、国内もちゃんとしなきゃダメだよ! ヤマハさん!!(なんて書いてたらディスクになって排気量も拡大されやがるし(苦笑))。

 

なお現在活動中の“TW200 第2章”についてはこちらを参照のこと


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