徒然記 ...           どこに書くか迷った時のネタ帳(笑)

第10頁:全日本トライアル選手権第2戦九州大会   ... 2007年3月25日

 トライアルがモトクロスやロードレースと違う大きなポイントは競技形態(決勝日にこの九州大会の場合、全10セクションを3ラップします)の他に、“マインダー”と呼ばれる競技同行者の存在。ライダーに同行してハンドルやレバー等のスペアパーツを携行(場合によっては交換)したり、競技セクションにおいて転落などの危険のあるところでは万が一の際、マシンやライダーの保持にまわったりします。

 そのマインダーもライダーに同行すべくほぼ同スペック?のトライアル競技車両で各セクションを移動するワケですが、その際のスペアパーツなどの積載の仕方もそれぞれ違ってなかなか興味深いものがあったりするのでございます。

 なおマインダー車両にもゼッケンが存在するんですが、ライダーと同じ番号ながらゼッケンベースの色と番号の色が逆(例:IASライダーは赤ベース/黄色文字でそのマインダーは黄色ベース赤文字)という具合。このことをワタシ、知らなかった&大会パンフレットにも書いてなかったので、最初、ゼッケンベースと文字の色がパンフにも載っていない車両がうろうろするのを見て、なんやろ〜ってわかりませんでした。

 ってなことで今後はパンフにそのことについても触れていただけるともっとわかりやすくなると思うです > 中の人

マインダー その1...

 予備のハンドルをハンドルにくくりつけて、あとのパーツや工具等はメッセンジャーバッグというスタイル。

 基本的にヘルメットもライダーと同色のもよう。

マインダー その2...

 こちらもハンドルはハンドルで(ややこしい)、あとはデイバッグな雰囲気。

 マインダー界も4スト化が進んでいるのか、2ストなSYはこれ以外にあんまり上位クラスでは見られなかったような...。

マインダー その3...

 予備のハンドルに加えてタイラップもすぐ使える位置に装備。

マインダー その4...

 振り分けタンクバッグ上にさらに工具?を装備。

 油断すると突き上げられて口の中がすっぱくなりそうな罠が潜んでいそうです。余計なお世話ですね、そうですね。

 んでもってたまたま着いた時間がIASのスタート時間だったので、1ラップ目はIASの競技についてまわります。先述の通り、ワタシが“動き”を追えなかったので競技写真らしいモノはほとんどありません(謝)。
IAS #10 渋谷勲選手 ...

 一時期はかなりの勢力だった記憶のあるBETAも今シーズンのIASでは一台。

 ワタシが過去、チョイノリさせてもらって、あやうくリヤフェンダーを破壊しそうになったのがBETAテクノでした(関係なし)。

IAS #4 野崎史高選手 ...

 昨年まではおフランス(“お”は余計だってば)のスコルパとしての参戦だったのが今シーズンから“ヤマハ”としての参戦となったこの野崎選手と昨年度チャンプの#1黒山選手。

 決勝は2位だったもよう(黒山選手は3位)。

IAS #2 小川友幸選手 ...

 開幕戦の関東大会に続いて2連勝の小川選手。クリーン数(減点ゼロ)も今大会最多とのことで、好調継続中〜。

パドックも散策♪
SCORPA TYS125F L/R ...

 ついこの間までTW225Eとほとんど変わらなかった値段にショックを受けていたんだけど、気がつくと5万くらい値上がりしててまたショックのL/R(笑)。

 性能的に言うとそれでもバーゲンプライスなのは間違いないんですケド。

 ウワサのハンドルをフルステアすると標準車のTYS-Fに較べて大きくなったタンクにフォークが干渉する事態は確認。まぁ、ワタシ的には知っていれば気にならないレベル。

 午後からの試乗会でリヤフェンダーをブチ割られそうになってた可哀想なコなんです(笑)。

SCORPA SY250F ...

 午後からの試乗会、たまたまマンクス御一行と別行動してる時に目撃したのでつい試乗(笑)。「いつの間に」と後で言われる(爆笑)。

 エンジンの始動性はあっさりかかります。4ストとか感じさせません。もう4ストとか2ストとか意識しちゃらめぇ〜な時代に入ってきてるんでしょうねぇ。

 乗った感じですか? 乗りやすいです。楽しいです。おもろいです。それしか表現できません(爆死)。あ、ジーンズ&トレッキングシューズだと足がアツかった(論外)。

SCORPA 4Tricks ...

 原動機&サス付きMTB(BTR)的雰囲気の気になるコイツ。

 ヤボな保安部品つけて街を走るより、このままプレイライドを楽しみたい気にさせる一台。

 テクがあれば(笑)。

つづく〜

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