“OKA”Tracker Diary ... TRUCKERじゃないやい(爆死)

“どこでもお気楽”仕様にして走りまわってるヤマハSR400SP。よくよく考えると、実はもう20年選手なんだよねぇ ...。

形式:2H6
原動機形式:2H6
初年度登録:'80年4月
吸気系:STD
排気系:STD
ハンドル:K&N ダートバー #7
Rショック:WHITE BROTHERS
Hライト:CIBIE
タイヤ:DUNLOP K70

 そんな“おか”トラッカーな日々に起こったことをうだうだと書きつづっていこうと思いますです。ハイ。

初めての車検を終えて戻ってきたときのスナップ
まぁ、以前の写真と大きく変わってないです(笑)
自宅前の駐車場にて
府中市のゴミ回収箱が生活感出ちゃってるなぁ(悶絶)


・スポーツスター随想         ... 2001年7月1日記

 #掲示板ネタ使い回し&今回も写真ナシ企画(苦笑)

 6月30日と7月1日の両日、ほど近い、東京スタジアムにおいてハーレーダビッドソン・ジャパン主催?の大試乗会が行われるというウワサを耳にし、“やはり野に置けTW”が野に置く前にステムベアリングがイッてしまい(苦笑)、悶々としていた週末(この週末、仲間内で林道に行く企画があったが前述のため自粛)、かねてから気になっていたハーレー(とくにスポーツスター)がどんなもんか、いい機会と出かけてみることにしました。

 '93年夏に限定解除(笑)して、'94年型のアフリカツインを衝動買いしたワタシですが、実はこの時、購入希望対象のうちの1台に入っていたのは H-D XLH883“スポーツスター”でした。丁度、アメリカ本国では 883 Cup が盛り上がっている頃で、883でロードレース&ダートトラックをやっている写真が当時のBS誌などで掲載されており、そのカッコよさにヤラレている頃でした。

 まぁ、その後、発掘してしまったさらに前のCW誌のNXRのインプレにヤラレてアフリカツインを買うわけですが、この頃に日本でもSSCが始まったりで、“883”はその後、自分にとって気になっていた単車となり、乗っていないくせに雑誌のインプレや小物ネタは目が行ってしまうようになったわけです(笑)。

 で、現地を訪れたのはアホみたいに晴れてクソ暑かった7月1日。てっきり東京スタジアムの駐車場の一角を使ったイベントなんだろなと思ったら、スタジアムを囲む形で駐車場全部を借り切ったかなりデカいイベントだったのでした(汗)。

 係員に誘導され、オートバイを駐輪場へ走らせると、スタジアムの下の屋根のある空間。実はこのイベントの前に、同じ場所の一角でホンダが二輪/四輪合同でイベントっぽいのをやっていたのですが(ホンダの二輪/四輪市販車が置いてあったり、トライアルデモをやってたり、'00型のNSR500やRC250が置いてあったのでたぶんそう。詳細は不明)、バイクは遠いとこに置かせるは入場料\1,500-を取ろうとするので結局帰ってきたのです。えらい待遇の違いに面食らって、受付に行くとアンケートを渡されるだけ。タダでした(笑)。

 今年のハーレーダビッドソン(&ビュエル)のフルラインアップも試乗でき(もちろん、タダ。1受付/3台まで)、関東一円の正規ディーラーが出店し、またそこが持つ新車&中古車が所狭しと並べられ、入った瞬間に HDJ の売る気がバシバシ伝わってきました(汗)。

 こりゃ〜雰囲気に呑まれないようにしないと...と気を引き締め(そんな必要ないだろ〜)、まずは出店を冷やかしていると、なぜか AMA でしか走れないはずの VR1000 が置いてあったり、XR1000 の中古車が置いてあったり... 。思わずマジで食い入るように眺めたり、跨ったりしてしまう(爆笑)。

 出店を一通り見て、試乗会場へ。大型免許取得者対象のコーナーに並ぶと、どうやらコースの一部に公道に出る区間があるらしい(汗)。初めての単車なのにだいじょうぶなんかいな...と思いつつ、申し込みをしてまずは目的の883の列へ並ぶ。数人が並んでいるが、そんなにかからないだろうと思っていたら、全然進まない。先に試乗に出ていった人が道を間違え、行方不明になった模様(抱腹絶倒)。地図もあるし、要所に案内板もあるのにねぇ...(苦笑)。

 なんとか試乗車が帰ってきて、数人の後、自分の番。試乗コースの説明と試乗車の説明を受け、初めてのハーレイ・デイヴィッドソン・ライドである(意味不明)。きゅ、きゅ、ど、ど〜んとエンジンがかかり、大きめのシフトショックを伴って1速へ。左右独立の右ウィンカーを出し(これに違和感を憶える人も多いというが、自分は全く違和感ナシ)、クラッチをつないで走り出す。最初の感想は...

「あ、ぜんぜん、フツー(笑)」

 1200はそれなりにトゲがあるらしい(今回、1200は時間的制限で乗れず)が、883はどっちかっつーと国産ツインみたいにエンジン控えめな印象。甲州街道に出て、少しアクセルを開けると気持ちいい。ツーリングにはいいエンジンかもなぁ...と思いつつ、左足の置き場所に所在のなさを感じる。そう、スポーツスター独特のヘン(笑)なポジションはニーグリップを許してくれないのである(爆笑)。普段、そんなにニーグリップは意識しておらず、タンクに沿えているくらいの感覚なのだが、それすらもできないため、違和感を感じる。とあるスポーツスター界の有名店が“ニーグリップバー”なるものを造るのもうなずける(笑)。ほんでもって、ひざの曲がり具合自体はいい感じなのだが、ハンドルが遠く、シートが低い印象。速攻でXRバーとWHITE BROTHERSの“ちょい長”サスを入れたい。ついでにあのヤボったい現行タンクを旧型の小さめタンクにして、旧タイプのスポークの数が少ない本国仕様のキャストを履いて、排気系をストーツの2 in 2かバンス&ハインズの2 in 1に...って、これじゃSSCにでも出るみてーだな(苦笑)。

 まぁ、これが自分のスポーツスターに対するのーみそスケッチなのだが、なんかかなり自分のSRとカブってる気がするし(爆死)、積載性や快適性、はたまた乗った瞬間に“のされる”感覚でいえば、誤解を恐れずに言うと、アフリカツインの方が上だった気がする。でも、こんな風に思えちゃうのはやっぱり'01モデルからの排ガス対策のせいなんだろうか。

 ちなみに、仮に100万円あるとして、100万円で“サイコー”のオートバイを造るか、100万円で“そこそこいい感じ”のオートバイを手に入れて旅に出るか、どっちかを選ぶするなら迷って後者を選ぶ自分としては、理想のオートバイに近づけるためには今のSTDのスポーツスターはあくまでもその“第一歩”の印象。結果的には、スポーツスターのワタシの中での物欲ランキングが赤丸急上昇することはなかったのでした(笑)。

#実はちょっとホッっとしてたりして(大爆笑)

 でもHDJの売る気には参りました...。今じゃ、日本のメーカーのどこもこんなことタダでやんないもんね〜。実際、「ご成約ありがとうございます〜」のアナウンスはガンガン流れてたし、この後はさらに関西と北海道でやるらしい。こりゃまだ、しばらくハーレー、売れそうですねぇ...。

 バイクが売れない〜と嘆いている国内4メーカーの関係者の方、逆輸入に頼ってばかりじゃいつまでも売れるワケないですし、かといってキバを抜かれたような国内仕様が売れるハズもない。ましてや研究所に残ってた部品を寄せ集めたようなモノを出したり、そのへんのカスタムショップ(この言い方キライ)にネタを求めてるようじゃ、瞬間はいいかもしれないけどロングセラーになることはおろか、先人を超えることもできませんわね〜。ネット上や偏った雑誌の意見に惑わされずに、ちゃんとリアルな意見、聞いてみたらどうですか?

 というわけで、ネタが古くなってむやみに長いだけの今回のおかトラッカー日記終了〜(苦笑)。


 読んで気分が悪くなった方の目の保養に ...

・目の前を通り過ぎてった(笑)ゴヒャクのVMキャブ

 

旧SR500用純正VMキャブレター...

 いちお新品です(汗)。
 YAHOOとかのオークションでは得体の知れない中古が高値で取引されているようですが、あるところはあるんですねぇ〜。念のため言っておきますが、ワタシ用に手に入れたモノではありません。
 ↑の表題の通り、目の前を通っていっただけ(笑)のシロモノ。ま、その時の記念撮影ですね(大爆笑)。


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