徒然記 ...           どこに書くか迷った時のネタ帳(笑)

第7頁:呉・大和ミュージアムに行く          ... 2005年6月某日

 展示室には第一次も含めた先の大戦までに至る経緯や、先の大戦における戦災の記録、特攻隊員の方の遺書なども展示されています。南九州も神風や回天など、特攻に関する場所は多いわけで、その様を聞かされたり遺書も実際に目の当たりにしたことが幾度もあるんですが、やはり何度読んでも辛いです。遺書の最後に書かれる残る弟妹に対して...

“親孝行を頼みます”

 この一文にどれだけの想いを込めたか推し量ることができません...。

 

〜 展示室の続き 〜

人間魚雷・回天

 実は、零戦より見るのが辛いです...。

零式艦上戦闘機六二型

 六三型じゃないの?というハナシもあるようですが、まずは一応、平和なこの国の空を飛ぶ姿がなにより見たいです。

零戦の“栄”三一甲型

 排気管のカタチ、どっかで見たな〜と思ったらRC211Vとかにありませんでしたっけ?

“栄”の

 ヘッドまわり。

ピストンやプラグも展示されています。
局地戦闘機・秋水

 のロケットノズル。

展示室、このパネルの言葉が一番、心に刺さりましたね...。
3階まで上がると

 こんな看板が...。“宇宙”の人との関係を考えながら、一抹の不安を感じつつ中に入ると...

いました(苦笑)

 でも声は緒方賢一氏ではなく、安っぽい合成でした。このへんもこだわりましょう〜。

大和波止場

 ミュージアム外の呉港に面した部分では、戦艦大和の甲板の艦橋から艦首までを実物大で再現した公園があります。

 やはり広い。 

戦艦大和の建造ドッグ

 の一部は今もIHI関連会社の工場として大和波止場からミュージアム左手に見えます。

 予約すれば日曜日の午後はすぐ隣の海上自衛隊の施設で護衛艦(たまに潜水艦も)が見学できるらしい。


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