ポンコツ72生活記

・第15回みちのく旧車ミーティング         ... 2003年7月19〜20日
 以前より行ってみたかった“みちのく旧車ミーティング”。エンデューロのマーシャルを通じて知り合った“LITTLE TWIN SOUNDS”のshigeさんが愛機HX90で行かれるにあたり、一緒にどうですか?と声をかけていただきました(感謝)。

 渡りに船とばかりにお願いし、当日早朝、ナナニイをshigeさんのクルマに積んでいざみちのくへ。

 国道4号線をひたすら北上し、現地に着いたのは約13時間後〜(笑)。

会場となった七時雨山荘前
現地着後、イーハトーブトライアルの舞台でもあることに気がつきました
芝生の緑にオートバイ達の姿が映えますな〜

 小雨が混じる現地は関東を出てきたときのTシャツ姿ではかなり肌寒かったのですが、本人達より見ているまわりの方々が寒かったらしいです(炸裂)。時折、強風が吹く中、テントを張り終えて、場内を散策している内に前夜祭の時間。呑んで食べて話している内に、ワタシ、ヘロヘロになってしまいました(弱〜)。

 テントに戻り、シュラフにもぐり込むとあっという間に沈(苦笑)。夜中、フライを激しく叩く雨に「マジかよ〜。撤収がめんどくさくなるじゃない〜」と意識が戻るも、テントが水没しないよう願いつつ、また眠るのでした(笑)。

 明けて翌日、朝食の間も小雨が降ったり止んだり。単車をクルマから降ろして指定位置に止めます。

 受付時にもらったプログラム?を見ると、C70系はワタシのCBM72以外はCL72が2台(C92&95は1台ずつ)のハズだったんですが、悪天候のためかその2台はリタイヤ(汗)。結局、ワタシのナナニイだけでした(苦笑)。

 残念だけど今回は“メグロ”がテーマだしね〜と思うと、悪天候にもかかわらず、会場に集ったメグロや他の単車達を愛でるのであります(単純)。

開会の挨拶です。
雲が降りてきて背景が真っ白(苦笑)

〜 集ったメグロ達の中より 〜
メグロ Z7:

 Z7は美しくフルレストアされたものと乗り込んだ年数が感じられるものの2台が参加していました。

 写真は後者ですが、こちらもコンディションはすばらしいものでした。

メグロ RZ:

 OHCエンジンを搭載し、浅間火山レースを走ったメグロの工場レーサー。バルブスプリングがむき出しです(笑)。

 貴重な単車ながら、クラシックイベントにも積極的に参加されているありがたい1台。

カワサキメグロ K2:

 Wシリーズのご先祖様であるKシリーズもK1が1台、K2が2台(1台は側車付き)が参加されてました。

 このK2は親子で参加されており、息子さんは↓のコレダ号でした。

〜 集った単車達の中より 〜
スズキ コレダ TM:

 ↑の息子さんの参加車両(!)。エンジンをかけると2ストならではの白煙モウモウでした(笑)。

陸王 RT:

 かなりいい雰囲気(笑)のヤレ具合を醸し出していた陸王。しっかりエンジンもかかって、心地よい排気音を響かせてました。

日本軽金属工業 キャッスル:

 美しくレストアされ、エンジンも好調な一台。初めて見ました(笑)。エンジンがかかるとむき出しのプッシュロッドが上下する様がまる分かり〜。

 そんな素晴らしい単車達を見ているうちに、雨も上がり、ミーティングのメインである走行会の時間。会場の美しい芝生の上の約200mほど?を走ることができるのです(当たり前ですが、普段は車両乗り入れできません!)。もち、ワタシも参加しました〜。

〜 走行会 〜

走行前:

 走行にあたり自己紹介とその単車への思い入れ等を語ります。キック始動推奨?(始動困難風演出可)らしいんですが、セルでさらりと出ていく人も(笑)。

走行中

 参加にあたりお世話になったshigeさん(感謝)。緑の上を走る快感はヤミツキになりそうですね〜。

ワタシのナナニイ:

 くたびれてても背景次第では極上車に見えるという見本ですな(爆死)

 貴重な単車とそのオーナーが目前を走っていく姿を見ているうちに、ふと気がつけば賞典発表の時間。“イーハトーヴ”での夢の時間は結局、霧に包まれたまま終えるのでありました(涙)。

 でも肝心の時間はほとんど雨らしい雨に降られず、思い出に残るミーティングとなりました。とはいえ帰りの道中、半日遅れで顔を出した日差しがうらめしかったのも事実(笑)。今度こそ、風薫り、緑輝く場所でのミーティングでお会いしたいです〜。

だってこんな↑ロケーションなんですよ〜

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