ポンコツ72生活記

・第51回アサマ・ミーティング       ... 2001年5月19 〜 20日(土/日)
道中第一日目:

 絶好のツーリング日和になり、第50回の時は関越ルートで行ったので気分を変えようと、今回は中央道・信州峠経由ルートを選択。

 そんなわけで、朝、中央道の談合坂SAに集合したのはやへーtake-c さん、じごくだんなさん、うどん紳士さん@匿名希望(笑)の4名。互いのことでダベったり、観光バス搭乗と思われるおっちゃん達に懐かしがられたりしてるとあっという間に時間が過ぎてしまい、当初、勝沼から降りて国道20号をえっちら走って...という計画も変更することに(苦笑)。

今回もナナニイ系3台(+1台)で出撃
人気のあるところに止めると必ず話しかけられました
中でもtake-cさんのC72が一番人気(笑)

 結局、韮崎ICで降りて、茅ヶ岳広域農道を4台でのんびり通り、信州峠を越えた(このルート、結構、オススメです)ところでお昼過ぎ。前回、のんびりし過ぎて食いっぱぐれたので、今回はちゃんと食べようと国道まで出て野辺山近辺のそば屋で昼食を取る。

 このあたりまでは天気も良く、ツーリング気分満点であった。そう、このあたりまでは...。

 小海を抜けて、佐久に入る頃だろうか。給油の最中、西の方の景色が見えにくくなり、雷鳴が聞こえるようになってきた。風も強くなってきており、なんかあやしげな雰囲気。

 走り出してもあやしさは増すばかりで、空気のニオイも湿気を含んだ雨が降る前の独特のものとなり、雷も近づいてきているようだった。ポツポツと雨粒も落ち始め、「どっかで雨宿りした方がいいかな〜」と信号待ちで考えていたとき、ふと、今まで自分の左側で鳴っていた雷が右側で鳴った。

やば!

 ちょうど目の前には歩道橋。信号が変わると同時に歩道橋の下に逃げ込む。程なく、バケツの底が抜けたかのような大雨が降り出した。一行からは一様に「アブナかったっすね〜」の台詞が(笑)。ホントに危機一髪(黒ひげはつかない)だったのである。まだまだ、自分のセンサーも生きているんだなと、ちょっとだけホッとした瞬間でありました(爆笑)。

突如、大粒の雨が落ちてきてまさかの夕立
慌てて丁度その場にあった歩道橋の下に逃げ込む
途方に暮れても、写真だけは撮るワタシ(笑)

 雨宿りしながら、カッパの有無を他の3名に聞いてみるとじごくだんなさんとうどん紳士さんが持ってきていないとのことが判明(take-cさんは非常用を所持)。まぁ、朝はあんなだったし、フツーこんなに目一杯降るとは思いませんわな(苦笑)。雨は激しく降り続き、轟く雷鳴の下で走り出す気になるワケもなく(笑)、雨宿りはつづいたのでした。

#ちなみにこの日は至る所で夕立が起こっていたようで、八ヶ岳を越えてアサマに来た人もヤ
#ラレた、と言ってました(苦笑)

 しばらくすると雨も小降りになりはしたものの、路面はまだ“川”状態。このまま走り出しても周りのクルマが跳ね上げる水で濡れるだけなので、カッパ所持者は着込み開始で、非所持者はこれまた目の前のコンビニでラーメンガッパを購入(笑)。

#降り出したらずっとアサマ着まで降
#られていた、という人もいたらしい
#ので止んだだけでもラッキー?

 ここで小一時間のロスをしたので、いつもは行きに寄る町営浅間園&浅間記念館は帰りに...ということにし、一路、受付のある軽井沢マウンテン牧場へ向かうことにする。

道中、一番人気だった(笑)take-cさんのC72
跨らせてもらいましたがホッとするフシギなポジションでした
まだ豪雨にヤラレる前の写真(爆笑)

 北軽井沢に着く頃には雨も上がり、現地では久しぶりの人達と「どこで降られた?」などというところから話が弾む。ナナニイ系が3台もまとまって来るのはさすがのアサマでも最近は珍しいらしく、特に今回は take-c さんの C72 が一番人気(爆笑)。バイクを眺める人、話しかけてくれる人、パーツチェックをする人(笑)、いろいろである。

 受付も済ませ、とりあえず宿へ。着いてみると、やはりあの夕立まがいの豪雨にやられて、みなさん、到着が遅れている様子。とはいえ夕食と風呂を済ませると、あたりはすっかり暗くなり、前夜祭がすでに始まる時間となっていた。

 前夜祭会場(前出の軽井沢マウンテン牧場)では5,6年ぶり?という人にも会い、すっかりその間の話で盛り上がったり、クシタニの出店で take-c さんやじごくだんなさん、うどん紳士さんをそそのかすワルい人となったりしつつ(笑)、夜は更けていったのである...。

− 長くなったので 道中二日目 へ続く −

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