TW“オフ車”計画(笑)

さわやか紅葉ツーリングだったハズなのにツーリング  ... 2002年11月3日
 紅葉の季節も真っ只中になって(といいつつ書いているのは...(滝汗))、仕事仲間の間でも林道に行きたいね〜という話が出てきました。

 で、声をかけたら今まで以上にアタマ数も集まってきて(笑)、そうなると高速から林道までのアプローチ(行きも帰りも)がなるだけめんどくさくなくて、それなりに距離を走れるとこを...と考えているうちに、今までワタシも行ったことがないとこに行きたいな〜と欲が出てきました。地図やらネットやらを見ながら、今回は群馬県の小中新地林道から栗原川根利林道へ抜けるようなルートで走って、時間があったら赤倉林道に抜けて、温泉につかって帰ろ〜と計画を立てたのでした。

 なお、今回のメンツはOさん@DT-WR(初出なれどオフ経験多数)、Sさん@SEROW(初出だがコース経験はあり)、Aさん@DR-R(前回自主欠場でやっと林道デビュー)、Nヨメさん@TT-R(前回参加)、Fさん改めマグマさん(笑)@SEROW(林道デビュー2回目)、そしてワタシ@TWの6名。

 当日は関越道から北関東道に抜け、R122で北上。途中、10台以上まとまって走るロードフォックスの集団にビビリながら、小中の林道入口着。ここから先はOさんがこのルートを走ったことがあるというので、なんとなく先導をお願いするカタチに。この時、Oさんの習性が完全な“枝道探索派”だということを把握してなかったのがこの日のツーリングをアグレッシブなモノへとかき立てたのでした(大爆笑)。

 高速から見える山々は雪景色(汗)だったので、多少のビビリが入りつつも小中の林道アプローチ地点はさわやか〜な秋の趣。

 胸を撫で下ろしつつ、林道に向かって標高を上げていくことに。この時点でワタシはしんがりをキープ。

 早速現れた未舗装路面に心弾ませて走っていくと一団が止まっていました。あたりを見渡すと、先頭のOさんが林道沿いの斜面でのたうちまわってました(爆笑)。つられてかSさんもチャレンジ(笑)。なお、お調子モノのワタシもやっていました(炸裂)。

 この模様を見ていた未舗装路面経験の浅いAさんとマグマさんから笑顔が一瞬消えました(苦笑)。正直、ワタシ、イベントはこの程度で終了かと思ってましたが...(笑)

 その後もOさんによる探索イベント(笑)は続き、ピストンにつぐピストンの連続で、未舗装路面経験の乏しいAさんとマグマさんはすっかりお地蔵さんモードに突入(苦笑)。

 ちなみにここも行き止まり地点。余談ですが、林道行くようになるとタンクバックが邪魔になってくるんですよね(ハンドル切ったときにホーンが鳴るのも恥ずかしいし < 関係ない)。

 とはいえ、林道本線を走れば走りやすい路面の色づいた木立のトンネルの中を走って行くわけです(ピストン区間もある程度の経験があればそ〜でもないんだろうけど)。

 小川を越える小さな橋の上は晩秋の雰囲気満点。なお、林道ツーリングを楽しむヒケツのうちのひとつは“どんだけ余裕を持って脇見運転できるか”だと、ワタシは思いますよん。

 余談ですがワタシが林道初心者の頃に連れてってもらった人達は、休息ポイントの度に“アレ見た?”“これ見た?”攻撃を繰り出し、それに答えられないと“それを見られるくらい余裕がないと〜”とイジってくれるステキな人達です(大爆笑)。

 別の行き止まり地点の先には、“道は登れそうなんだけどアプローチは荒れてるし、途中には倒木があるよ〜”という坂道が。

 Oさん所有の折り畳み式ノコ切り(なんで持って来てんだろ(笑))で倒木を排除できないかチャレンジするも徒労に終わる。

 支線に入っていくと、石ゴロゴロの賽の目河原地点が待ち受けていました(瀑布級汗)。すいません、TWってこんな路面、サイアクなんすけど(泣)。

 二輪二足でなんとかこのセクションを越えていった先は...行き止まり(炸裂)で、また泣きを見るハメに(笑)。

 このへんになると陽も傾き初めて、今日は探索ツーリングで終わるな〜という雰囲気が濃厚に(爆笑)。

 賽の目河原区間から林道本線に戻って走っていると、舗装路面が出てきて、家屋が見えてきました。集落で地図を確認してみると...そこは根利(苦笑)。支線もかなり走ったり押したり引いたりきたんで、だいぶおなか一杯モードだったけど、本線にしてみるとそんなに走ってないよ〜(笑)。

 なお、この時点で午後3時くらい。本来なら利根村へ向かう栗原川林道を走って温泉に向かう予定で、このペースだと日没までには到底間に合いそうにないけどちょっと時間的にもったいない...ということで、軍議(意味不明)の結果、温泉合流ということで、ワタシとOさんは栗原川林道へ、それ以外の方々は直接温泉へ向かうことになりました。

 栗原川林道では稜線に陽が沈んでいく瞬間に立ち会うことができました(嬉)。

 終始、眺めもよかったし、距離もまとめて走れるので、こっちをメインで走ってもよかったな〜と思うことも。

 次回への課題とさせていただきます(笑)。

 日没間近の瞬間、西に面した山の斜面が真っ赤というかド朱色というか、そんな色に染まってました(感動)。こんな山の色、見たことなかったんで、正直、カンゲキしました〜。

 でもこの後、完全に真っ暗な山道を明るいとは決していえない TW のライトで走るハメに(苦笑)。おかげで?最後の最後に、道の真ん中がエグレていることに気づかず、フロントが刺さってブッ飛びました(痛)。

 装備はやっぱりちゃんとしておくべきだな〜と痛感しつつ(苦笑)、Oさんと温泉へ。周りがすべて真っ暗(笑)のため、多少、迷いつつも目的地&合流地である川湯村の“ふれあいの家温泉館”に到着。カラダが冷え切っていたため、先着のみなさまに報告も早々に温泉へ。なんか意識が飛んでいる時間があった気がしますが(笑)、かなり生き返りました〜。温泉の効能もしっかり味わうハメになってたし(苦笑)。

 ちなみにこの“ふれあいの家温泉館”、旧家屋風の造りで落ち着いた、かなりいい雰囲気でしたよ〜。今度はもう少し早く到着して、もう少しゆっくりしたいと思います(笑)。あ〜、早く雪溶けしないかな〜。


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