Helmet Gallery ... 停滞ぎみのお茶濁し企画ではありません(悶絶)

 ヘルメット、どんなのかぶってます?(笑)

 レプリカ? それともソリッドなツルシ? それもいいけどできればオリジナルってのもいいっすよね(笑)。

 フレークとかグラデとかいろいろテクを駆使して塗るとカッコいいのができるけど、そこまでしなくてもライン一本ひくだけで自分のモノになってくるから不思議。

 ということでこれまで自分色に染めてきたヘルメットの歴史を御紹介します(笑)。

歴代のヘルメット3種。基本的にはコブラちっくな
アメリカンレーシングストライプを意識してます(笑)


・Arai GP-4X
 これまで被っていた GP-X が使えなくなったので、ホントは塗ってからデビューさせようと隠し持っていた GP-4X が急遽スタンバイ。

 最初の一月くらいはおとなしく“白”で通していたが、やっぱりツルシではガマンできなくなりました(爆死)。

 もはや重症ですな...(汗)。かといって自分で最初っから塗ってると被れないし、フルで塗りに出してるお金もない(苦笑)。

発売後、ほどなく絶版となったGP-4X
やっぱレースで使われないと
ユーザーには訴えられんでしょ〜

 だもんでここではすっかりお馴染みのペティ・ペインターズ・パラダイスの鈴木さんに「ライン+小細工程度でなんかお安くイメージ変えられませんかね〜」とご相談。で、やっぱりよくありがちだった定番ラインを“筆”で入れてもらいました。ゼッケンは↓の HYPER-T でも実は入ってるんですが“ナ・ナ・ニイ”っていうだけ(爆死)。

 GP-4X は相前後してダートイメージ?の GOTH-Tracker が出たとき、ダートが GP-4X でしょ〜?と思ったんですが、レースで使われない帽体がアライで人気が出るわけなく、あえなくさっさとカタログ落ち(涙)。その後、ベース帽体となった四輪用 GP-4 が GP-5 にモデルチェンジしたので、それもカタログ落ちには関係あると思うんだけど、GP-5X として再デビューしてくれないかな〜(苦笑)。

#その後、GP-5Xがデビュー!(歓喜) まだ買えてません(涙)。

 それにしてもアライの“GOTH-Tracker”とか今度の“TX-Motard”とか、イメージと名前のギャップつーかネーミングセンスはなんとかならんもんでしょうか?


・Arai HYPER-T@ちょい小細工付き
 CR80Rが降ってきて、ビンテージMXへの参戦欲もふつふつとわいてきた折、“ビンテージMXだとジェットだよね〜”などとバイクの状態をタナに上げて(苦笑)、悪いビョーキが発症(笑)。

 基本的に“アライ”頭(どんな頭?)なので、オフ用のジェットだとMX-IIIのチンガードなしが普通だが、当時、出てちょっと経った頃のトライアル用HYPER-Tが安売りされてたので思わずゲット(笑)。ただバイザーが当然ながらMX用としては短めだったのと、トロイのバイザーはベンチレーションの穴があわなかったのでVX-2用のバイザーを選択。

 いつもの濃紺メタ&極太2本ストライプだと芸がなさ過ぎる気もしたので、今回は'80年代後半の定番?だったトリコロール+頭頂部が馬蹄形デザインが思いつく。が、マスキングが自分には自信がまるでなし(苦笑)。

歴代初のトリコロール仕様
ちょい長バイザーはVX-2用で
MX風味を演出(笑)

 だもんで、このへんの時代のMXも好きなペティ・ペインターズ・パラダイスの鈴木さんに“'86 アナハイムでデビット・ベイリーさんが被ってた JT ALS 風味でビンテージMXにも使えそうな”仕様でオーダー(笑)。出来上がりを見たとき、『ヒデキ、カンゲキ〜ッ』と言ったとか言わなかったとか(炸裂) < お前、ヒデキじゃね〜だろ〜

 あ、これからやるなら、HYPER-T ベースじゃなくて、同じカタチの FREEWAY ベースでやった方がいいです。トライアル用の HYPER-T は競技中にヘルメットを被ったまま会話が聞こえるようにとかでチークパッドあたりが薄め(この表現はあまり正しくないかも)で、これで高速を長距離走ると耳が“ぼ〜っ”っとしてきます(笑)。FREEWAY はこのへんも厚くなってるみたいなんでたぶんだいじょうぶだと思いますです(たぶんね(苦笑))。


・Arai VX-2
 TW に乗るようになってオフメット頻度が上がり、JT ALS 3 もそれなりにくたびれてきたので導入を決めたアライ VX-2。

 OW や VX はアゴのまわりがどーももっさりしてイマイチだった帽体(海外誌で“ugly”って書かれてたこともある(苦笑))もだいぶシャープになった VX-2 をいつものように(炸裂)缶スプレーでペイント。

 冬に塗り始めたら、塗料がキレイに霧化せずに粒が飛んだり、タレたりと大騒ぎ(大爆笑)。

愛し(笑)の JT ALS 3 が疲弊してきたので
'02年より導入のアライ VX-2。
う〜ん、変わり映えしないな〜(苦笑)

 ホントなら研いで塗り直し!のところを「どーせオレんだし」とそのまま続行(爆死)でつじつまあわせまくりで仕上げた一品(笑)。

 初めてラインテープを使って曲線にしてみたり、クリアを塗ったりしたので5m以上離れてみるとキレイに見えますが(爆笑)、マジマジと見ると「 ... 」となります(苦笑)。しかし気がつけば、まわりにも極太2本ストライプが増えたよな〜。


・JT-ALS3

 JT(日本たばこでわない)のメットを手にして、さすがに自分で塗ろうという無謀さは持ち合わせてなかったので(笑)、初めてプロに頼んでみました。

 頼んだのはペティ・ペインターズ・パラダイスの鈴木さん。以前から雑誌などで“アメリカのカンバン屋”的な作風は気になっていたので、いい機会と頼んでみたら、これまた泣けるくらいいいデキ!

文字はおろか、ライン(見えるかな?)
までもフリーハンドという名人芸。

 デザインは大きく変えてもらってないけどフチゴムを剥がして塗り、またバイザーの裏までつや消し黒で塗るというモトクロスをやってた鈴木さんならではの心遣いに感謝、カンシャなのです。この次(っていつになるんだろ?(苦笑))もお願いします(笑)。

・Arai GP-X

 SRなんかも乗るようになって、やっぱりフルフェイス、しかも外ヒンジでしょ! ということでAraiが4輪用の帽体をベースに造った“GP-X”(ディフューザーが控えめなのもぐっど!)でナントカのひとつ憶えのよーに(苦笑)塗った2作目。

 アゴのところの処理は'80年代のGPライダーのメットによくありがちだったライン的にして、あとはステッカーを貼ってごまかした(大爆笑)。

ダートラで散ったりするモンだから
既にもう傷だらけ(苦笑)。
72乗る時もコレかぶってます(爆笑)


・Arai MX-II

 初めて塗ったのがコレ。常々、自分で塗りたいと思って、トリコロールに塗りわけようかと思ってたんだけどマスキングで挫折(大爆笑)。2色塗りでなんかいいのないかなと雑誌を眺めてたところ、そいや昔のアメリカンなレーシングカーのペイントってカッコいいよな ... とシェルビー・コブラなんかで有名なアメリカンレーシングストライプをモチーフに塗りました。

 ちなみに塗料はホルツ(爆笑)。

'95北海道ツーリングに行く寸前になんとか
塗り上げたやっつけ仕様にもかかわらずハガレ
なし。サフェは偉大なり(笑)


 というわけで、濃紺&白2本ストライプばっかりの塗りにしちゃわりかし地味なヘルメットなんだけど、実はレース会場ではまわりのハデなヘルメットの中で光を吸収し(爆笑)、逆に目立つんです(抱腹絶倒)。

 今のNASCARとかナショナルカラーなF1とか昔のGPなんかの塗り分け方も見てると、まだカッコいい塗り方なんかありそう(笑)。

 でもステッカー一枚貼るだけでも、それなりにオリジナル感出てくるモンです(笑)。けど、ステッカーも“たくさんカッコよく貼る”ってのはそれはそれでムズカシイ(苦笑)

今じゃすっかりこのペイントも定番に
なったのでこの先思案中。
でも、やっぱりコレかなぁ(爆笑)


− 番外編 −
・Arai MX-ED(?)@当時モノ
 コレはワタシのモノではありませんが、ワタシが土系に走る影響をかな〜り与えた方のヘルメット。ピクリと反応してしまった方は当時、ワタシと同じ雑誌を読んでてた方ですね(笑)。

 コレはInfield氏(BIKES ! に出てくる時は未だにこのカラーリングですが)ではなくBig Ben氏所有だったモノがなんだかんだで在京時のワタシのところに納まったモノ。

 当時の読者として捨てられません(笑)。

チンガードはMX-IIのモノなんです
が内装やらバイザーが違うので
たぶんMX-EDベースかと思うのです

 コレを見るとワタシが最初に塗った MX-II のチンガードのラインがモロ、コレのパクリだということがおわかりになるかと(爆死)。

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