ポンコツ72生活記

・ナナニイに ZOIL をドーピングしてみる(笑)     ... 2002年5月某日
 ワタシんトコのナナニイにオイル添加剤“ZOIL”を入れようと思ってとりあえず買ってみたというのは以前、ご報告したとおりですが、どうせやるならオイル交換&遠心分離式オイルフィルターも久々に掃除しようと思っているうちに、あっつー間に日が経ってしまい、箱根のナナニイオーナーズミーティングに間に合わなかったわけで(苦笑)。

 で、GW は金欠のため、どこにも行けなかったので、じっくりとやるヒマだけはできたのでチャレンジしてみました。

 オイルフィルターの清掃も、左のケースカバーまで外す必要はないんですが、そっちの方が後々、楽なのでガスケットも用意していざ開始。

 ちなみに“ZOIL”の値段は4サイクル用は \9,800- / 450ml\5,800- / 250ml の2種類があります。値段だけを聞くと、正直申しまして“とぅ〜 まっち えくすぺんしぶ”でございます(苦笑)。あまり値段を見ずにレジに並んだ瞬間、倒れるかと思いました(爆死)。

↑ がウワサの添加剤、ゾイル
背景がタタミですいません(笑)
写真は 450ml の方です

 エンジンオイルを抜いた後、左ケースカバーも外して、久々のオイルフィルターとご対面。最近はここを掃除しないでエンジンオイルのみを交換することが続いていたので、フィルターの中身がどんな状態になっていたのかドキドキでした(笑)。

 ワタシのトコに来てちょっとした頃、初めてココを開けたときはそりゃビックリでしたよ。フィルターの全般に渡って厚さ3mm程の“なにか”の層ができてましたもの(爆死)。フタもなかなか外れずに苦労しました(苦笑)。

 そんな心配もちょっとは頭をよぎったんですが、今回はフタもあっさり外れてくれて現れたフィルターの中には...隅っこにちょっとだけスラッジがいた程度でした〜(安堵)。

ナナニイの左ケースカバーの中身
写真左の円筒形の物体がウワサの遠心濾過式オイルフィルターですね
この光景を見ていた友人@現行CB750乗りが「そんなんあり?」とのたまいました(大爆笑)

 フィルターの中を掃除し、ケース面に残ったガスケットを取りのぞき&オイルストンで面を均してケースカバーを装着します。

 余談になりますが、このオイルフィルター、チェーン駆動でくるくるまわっているわけなんでして、当然、スプロケットがこのオイルフィルター裏にいるんですが、このスプロケットが減ったらやっぱり交換になるんですよね?(汗) ここって欠品だったような気もしますが、みなさん、どうされてますか〜? まぁ、普段からオイルに浸かっているところだから、スプロケが減ることに関しては神経質にならんでもいいよ〜といわれたことがありますが、ここをのぞく度に思い出しますです。

 で、ケースカバーを装着した後は、いつも通りオイルを注入します。ZOIL はオイル量に対し8〜10%を使用とのことですので、ナナニイは 1.5 L なので、多めの方で 150ml 使用することにしました。で、ゲージでオイルレベルを確認していよいよエンジンを始動します。

 エンジンをかけた瞬間は、それまでと変わってないようでした。軽くブリッピングしてもあんまり変わらない印象 ... あ、でも、なんかカドが取れたようなまわり方になったような ...。試乗してみると、やっぱりまわり方がそれまでよりこう ... どういえばいいんでしょう ... 例えば今までバナナの皮を踏んでで転んでたとすると、今度は銭湯の石鹸を踏んで転んだ印象です(大爆笑) < わけがわからん例え方するな〜

 一方、エンジン音が静かになるというウワサも耳にしてたんですが、これに関してはほどんど感じられませんでした。もともとナナニイのエンジンって、静かな部類だと思いますし(関係ありませんが、うちの SR が納車になって初めてエンジンかけた時、SR の方が遙かにうるさく感じました(笑))。

 スピードの乗りもこれまでよりもよくなったような気がするので、ZOIL を入れた分だけの効果はあるんだと思います。まぁ、ホントにわかるのは次、エンジンを開けたときなんでしょうけど(笑)。でも、基本的に添加剤に頼るんではなくて、ちゃんといいオイルを使えと教わったワタシはやっぱり高いよな〜と思ってしまうのであります(苦笑)。


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