“PONKOTSU”Dream Diary ... いい感じで風化してます

・第50回アサマミーティング ... 2000年10月7〜8日 晴れのち曇り
 ナナニイのFフォークのシール交換やキャブのセッティングをなんだかんだとやっているうちに月日は流れ、あっという間に秋の浅間ミーティング。今回は50回の記念大会ということで、群馬県嬬恋村の旧浅間火山レース跡地での開催。CB92で浅間火山レースを走った北野元氏のトークショー開催や Sprit of W(カワサキW対象のコンクール)の他、久々にあそこで“あほ”ができるんじゃないかと、期待に胸が膨らむのである(大爆笑)。

 関越・三芳PAに午前10時にじごく旦那さん&どんじりさんと待ち合わせて出発。

 箱根・72ミーティング以来のこの二人は、今回のミーティングに自分が誘ったというわけなのである(笑)。

 本来は高速を途中で降りて、下道を走って行く予定だったのだが、出発が遅れたのと、SA/PAで止まる度に、この“あやしい”一団故、いろんな人から話しかけられ、あ〜だこ〜だと話しているうちに大幅に遅れ(爆笑)、結局、松井田妙義ICまで高速を走ることとなる(笑)。

碓氷峠旧道でのスナップ
ナナニイ3台連ねての爆走はひじょ〜に楽しい(笑)
写真はじごく旦那さん(左)とどんじりさん(右)

 松井田妙義ICを降りて、定番の碓井峠旧道へ。遅いクルマが道を譲ってくれたりして、クリアラップが結構とれたので、爆走(笑)。事前にちょっとニードルのセッティングを変えたのが当たったようで、上り坂も調子よく上がっていく。

 峠の途中で気がついたのだが、右コーナーと左コーナーで自分の入り方のフォームが違う(苦笑)。左コーナーはふつーに入っていけるのだが、右コーナーはリーンアウトのオフ車乗り(大爆笑)。ダートラとオフ、中途半端にやってるのがいけないのかしら(悶絶)。

 そんなこんなで軽井沢でメシを食おうと思ったら、予定より遅れたおかげでお目当ての店の昼食営業時間が終了(苦笑)。コンビニでてきと〜にパクつく(爆笑)。

 小腹を満たしたところで、中軽井沢から北軽井沢へ登っていく。中軽井沢までは暑いくらいだったのだが、登り始めた途端に冷える(笑)。

 北軽井沢は寒いくらいだった。受付会場で浅間の知り合いと再会。続々と到着するバイクを眺めた後、今日の宿の近くで“お立ち番”。

 夕方ともなると北軽井沢には
浅間ミーティングに向かう単車の一団が増えてきます。
今回はカワサキWが多いだけにやたらと騒がしい(笑)

 “快音”を響かせて続々と到着する一団に、今回のミーティングはかなり賑やかになりそうな予感(笑)。宿で食事を済ませ、前夜祭&フォーラム会場となる“軽井沢マウンテン牧場”に到着すると、フォーラムは既に始まっており、会場は満杯。

 '60年代ホンダGPチームの北野元、田中禎助、飯田佳孝の三氏を迎えてのフォーラムは北野氏を中心に浅間火山レースから工場レーサー時代、そして今へと話が盛り上がる。

 が、遅れて到着した自分達は会場に座ることがなかなかできず(苦笑)、もっぱら外の出店を物色して、ほとんど話を聞くことができなかったのである(抱腹絶倒)。

 宿に戻ると、風呂に入ったり、話をしているうちに日付は変わり、翌日に備えて寝るのであった(笑)。

前夜祭のフォーラムの様子
右端はクラブの中沖氏、その左隣が北野氏


 明けて8日、ミーティングの当日である。珍しく朝早く目が覚めて、宿の外をウロウロ。食事を済ませて、のんびりと出立の準備をしていたら、先に準備を済ませた人達がエンジンを掛け始める。自分が泊まった宿はカワサキW系の人が多く、爆音が響き渡る(大爆笑)。

 自分達も会場である浅間火山レース・コース跡地に向かって出発。普段はこの場所、嬬恋村村有地の為、中に入ることは出来ないのだが、今回のミーティングが記念大会ということもあってこの場所で開催。ここで開催されるのは通算2回目となる。

 自分達が到着する頃にはほとんどの参加者が到着しており、メインの会場からかなり奥の方にバイクを停めることとなる(苦笑)。とはいえ、会場まで歩いていくうちにのんびりといろんなバイクを見られるので、これはこれでおっけいなのであるが。

 到着して早々、クラブの中沖理事長と元ホンダ工場レーサー3名を先頭に、火山コース一周ツアーが始まったのでついていく。「ここのストレートでは何km/h出てた」だの「この場所は当時と変わってない」だの、走った人ならではの話を聞きながら、一周。途中で、以前、この場所でミーティングを行った時に何人かの転倒者が出た話になり、当然、SRで走って転んだ自分のことも引き合いに出されたのである(大爆笑)。

会場に集ったバイク達。
火山コース沿いにさまざまな年代・国籍・排気量の
バイクが浅間山をバックに並ぶ。

 メインの場所に戻ってきて、しばらくまた出店を物色(笑)。じごく旦那さんと一緒にナナニイ関係の部品をいくつかゲットするのに成功し、ちょうどその場にいなかったどんじりさんからうらやましがられたりした(爆笑)。

 しばらくして今回のメインである“スピリット・オブ・W”が始まり、合計46台のカワサキWとそのオーナー達が紹介され、“快音”をたてて会場を一周。

 しかし、46台も“W”が集まるとは思わなんだ(笑)。“W”の現存率の高さを再確認。

 スピリットが終わると、一般参加者の中から希望者による、火山コース体験走行(笑)。スピリットもさることながら実はコレを待っていた(大爆笑)。

合計46台(!)集まったカワサキWシリーズ
ミーティング終了際、一斉にエンジンをかけた時の音といったら...(笑)
手前はWの祖となったメグロK2

 以前ここで行われたミーティングではSRで爆走し、大ウケと少しの顰蹙(笑)をかった過去がある。しかし、ふつーのオフ車では味わえなかったであろう楽しさは十二分に満喫し、今度はナナニイで...と思っていたのである(爆笑)。

 今回は全参加者が多いだけあって、走行参加希望者も多く、走り出すとコース内は長蛇の列。

 スピードは上げられないので、コーナーの手前でわざと車間をあけて、立ち上がりでアクセルを開けてケツを流す作戦に出た(爆笑)。

 コースを3周もすると走行を終了する人が出てきて、ここぞとばかりにアクセルオープン(笑)。

とうとう出たナナニイでの“蛮行”(大爆笑)
「浅間で生まれたCBは浅間を走らせてこそCBだ!」
とワケのわからない理屈を考えていたのである(爆死)

 一気にスピードを上げ、コーナーというコーナーの立ち上がりでアクセルオープン&ケツを流す(抱腹絶倒)。とりあえずウケはとれているらしい(爆笑)。

 メインの場所に戻ってくる手前のギャラリーコーナー(ここにいた人達がまたアオるんだ(笑))、アクセルを開けすぎて予想以上にケツが流れるも、転倒だけは回避(苦笑)。ちなみにここで免許歴4日目という方がハデに転倒し、あわや北野氏の乗ってきた車に!という事態が起こっていたらしい(大爆笑)。まぁ、そんなこんなで大満足の走行終了(笑)。

 昼食を食べ、仲間うちであ〜だこ〜だと話したり、久々の知り合いと話したり、また出店を巡っているうちに午後の賞典発表。

 これが始まると解散も近い。

 すべての賞典表彰が終わり、解散時間の直前、スピリットで集まったダブルが中沖理事長の提案で一斉にエンジンを始動!(爆笑) 46台のダブルの競演は“すさまじく”いいオトでありました(大爆笑)。

 解散後、浅間記念館に立ち寄り、ちょうどこの時にこのへんに来ていた富山の友人とも合流し、久々の再会をしたりして、再びナナニイ3台で佐久・清里経由で東京へ向かう。

 が、軽井沢に降りるまでの道の渋滞がすさまじかったり(苦笑)、野辺山までがめっちゃさむでトイレに何度もかけこんだため(笑)、東京の自宅にたどりついたのはちょうど日付が変わった頃。しかし、ナナニイだけでの道中は非常に楽しいものとなったのでありました。

Wのうちの一台にかかっていた短冊
なんかいい雰囲気(笑)

 そしてこのミーティングに携わった事務局のみなさん&会場のみなさん、非常に楽しい大満足のミーティングでした! ありがとうございました。“あほ”なワタクシですが(苦笑)、これからもよろしくお願いします(笑)。

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