傍らの“ベンリイ”と

■シーアール71さんの C90 改(をさらに改?) ... シーアール71さんよりの手紙
 こちらもシーアール71さんからの手紙。ここは“with Dream”のコーナーですけど、どこかの車両の補足的に掲載するのはあまりにも勿体無さすぎの車両でしたので、いけ〜とばかりに久々にロゴもこしらえてこちらに掲載することにしました♪ バッジがドリームのまんまだぞ〜というツッコミは我慢してください(笑)。

 というわけで、以下、写真と抜粋になりますです。

再びデスビ化されたC90
赤いダブルシートも備えてヤング待望のスポーティ仕様(笑)

 ベンリィC90のデスビ化に成功しました。

 このベンリィC90は1959年式でデスビタイプの車両でしたが、普通のC92と同じ点火方式に変更されていました。そこで、元のデスビタイプに戻したく部品を探しましたが、ローターとキャップのみはC71様よりお譲りいただきましたが、カムシャフトとカムホルダーが如何しても手に入りませんでした。

 そこで、無い部品は製作するしか無いとのことで、偶々C71様の所にC90が入り実車より寸法を教えて頂きまして、カムシャフトは延長溶接後機械加工にてローター取りつけ部を作り、また、カムホルダーは、アルミパイプを旋盤にて削り出して既存のキャップにアルミ溶接をしまして何とか形になりました。

#さらっと書かれてますが結構タイヘンなコトのような気がします〜(汗)by やへー

過程の写真も ...

 送っていただきましたので掲載(感謝)。

 カムシャフト延長溶接後(右)との比較。デスビ車のカムってローターの分がこんなに長いんですね〜

カムホルダー部 ...

 なんとか...と言われてますが見事な出来映え(羨)

デスビキャップの ...

 押さえは+(プラス)ネジが当時のカタチということに倣いまして♪

完成時には ...

 しっかり+(プラス)ネジとなりました(感心)。

 で、晴れ姿〜。

このカタチが当時、世に出ていたらスポーツ車の歴史が少し違っていたかもしれませんね〜
ん? とゆーかCB90プロトはこんなカタチからスタートしたの?(笑)


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