路上を駆けたドリーム達 | ||||||||||||||||||
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・C70 〜71シリーズ ※C72シリーズはこちら | ||||||||||||||||||
おかげさまでC71系もだいぶ揃ってまいりました(多謝)。もうちょっとネタがたまれば別の展開も考えたいと思いますんで、みなさまの投稿もお待ちしております〜。
※諸元参考...ホンダ50年史(八重洲出版)/国産二輪車物語(小関和夫著・三樹書房)他 |
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・C70 ... 1957年発表。それまでのドリームSA/MEの空冷単気筒OHCエンジンに代わって、新開発の空冷2気筒エンジンを搭載。新たなホンダのフラッグシップ車両となる。
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・C75 ... C70の305cc版。C70/75のデザインは故・本田宗一郎自らが考案した“神社仏閣”スタイルで、この時代にありがちだった欧州車のコピー的デザインからの脱却を果たした。
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なお、C70/71系はタンクバッジの取り付け方から“出目金”の名で呼ばれることも多い | ||||||||||||||||||
・C71 ... C70にセルスターターを採用。C70/71は台座を設けるタンクバッジの取り付け方から“出目金”の名で呼ばれることも多い。なお、写真はその松下電器特別仕様。 (写真提供:C71氏)
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・CS71 ... C71をベースに圧縮比変更などで出力を向上。アップマフラーとダブルシートで、スポーティイメージを演出した。なお、写真は輸出仕様。 (写真提供:C71氏)
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・CE71 ... C71をベースとし、パイプハンドルとダブルシートを採用し、ツアラー向けの性格が与えられた輸出車両だが、生産車両も少ない。
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・CB71 ... スーパースポーツを目指して開発されるも、従来のプレスフレームとボトムリンクでは剛性不足が発覚。未発売で終わるが、後のモデルのパーツリストに名前が残っている。
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・CR71 ... 第3回浅間火山レースを目指し、C71をベースにエンジンをギアトレイン化し、パイプフレームを採用。レース後はホンダにより回収されたものが多く、現存数は少ない。
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・C76 ... C71の305cc版。まるっきりのボアアップ版というわけでもなく、実際はタンクデザインやタンクバッジの取り付け方が異なる。 (提供:C71氏)
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・CS76 ... C76にアップマフラーとダブルシートを採用したスポーツ車。なお、C70〜72/75〜78系は、後のCBが18インチを採用しているのに対し、前後16インチ。(写真提供:旧車道楽氏)
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・CR76 ... CR71の305cc版。CR71程知られてはいないが、第3回浅間火山レースのリザルトにその名が刻まれている。在米日系コレクターが数年前のタイムトンネルで走らせた。
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