７月末のある暑い日、XSでプラリとおでかけ。その日はいつにも増して始動の時からなんか“？”な感じがあったんだけど、いつも通りなんとかなるでしょ...と出撃。が、いつもは暖機が済めば片肺気味はやや解消してたのに、この日は途中からさらに片肺気味が激しくなりしまいには路肩墜落（苦笑）。こんな日に限ってお出かけ工具セットを忘れてきてしまい、手持ちは車載とレザーマンのみなのでございます（汗）。

　車載のプラグレンチでプラグを外すと左が真っ黒で火が飛んでない模様なのは明らか。スペアのプラグに付け替えてセルをまわしてもキックを踏んでも火が飛ばず、点火コイルの配線を左右入れ替えたら“微妙”に火が飛んだ。微妙...？　どーもあーだこーだやってるウチにバッテリーもヘコたれてきた模様...。XSもナナニイと同じくバッテリー点火なので、芸能人は〜歯が命♪（古）と同様、バッテリーのコンディションは生死に関わります。

　どなどなどーなーどーなー♪

　XSの初ドナドナとなりました...（泣）。クルマに積んで帰る途中、ぼんやり考えていたのはコンデンサーは換えたのであとはポイントのコンディション。前に見た時、ポイントの接点にクレーター状に荒れていたのでぼちぼち換えなきゃな〜とは思っていたんだけど、モノグサ故にのばしのばしにしていたのです...。ちなみに墜落後のアガキではポイントカバーの中は手持ちのドライバーではネジがナメそうだったのでチェックできませんでした。

　後日、ポイントカバーを外してみると予想適中。クランクをまわしてもポイントが開きません...（笑）。ポイント間隙を調整したらそれなりに火は飛んで、エンジンもかかったので一安心。お出かけ工具セットはお守りとして必須です（爆死）。ただ片肺気味なのは相変わらずなのでいい機会だし、ついでだからとポイントの他にガバナースプリングとブチ折れた後、そのままだったターミナルケーブル、あと点火コイルも注文（いずれもリプロ）し、ブツが届いたので作業開始。

　尾鈴への道中でブチ折れ、ほうほうのていで飛び込んだ麓のバイク屋がゲンブツ合わせで造ってくれたターミナルケーブル。

　今まで電気を送ってくれたことに感謝♪...ってまだ換えてなかったんかい〜（爆死）。

　新品に変わってもゴミ箱行きにはなりませんから（笑）。

　ブチ折れたプラス側だけじゃなくてちゃんとマイナス側も交換。

　アーシング効果も期待できますか？（笑）＜ コトバの意味が違ってるような気がする

　と思ったらリプロのハーネスのギボシ（左）もなぜかメスになってました（苦笑）。

　いざココを繋ごうとする段になって気づくアホです（爆死）。

　バッテリー付近の作業終了。効果があったかテスターで調べりゃいいのにモノグサで調べてません（笑）。

　交換します。カバー開けたらなんかスプリングの伸びが均一じゃないような気がするし〜。

　なんかサビっぽい粉がいるのも気にはなりますな。

　一目瞭然ですが下段左がリプロ新品。下段右が付いていたモノ。

　ガバナー本体から換えた方がいいかもだけど本体になると高いからね〜（苦笑）。

　ん〜、微妙だ（笑）。

　サビっぽい粉は拭き取ったけど、なんかガバナーのヒール？部分がすり減ってるよーな気もしないでもない。

　そして始動♪...ってあれ？

　片肺な雰囲気がぬぐえない。この時は懸案の左も含めた両方からいちお火は飛んでるのでもしかしてやっぱり...点火コイルが半死にってオチ？

　新品を装着 ＜ セコい

　バッチリ２気筒の音になりました〜。続いて右も装着。まぁ↑で換えた部分も関連はあったんでしょうけど、直接はココっぽいですかね。

　新品コイルの装着前写真も撮り忘れ（笑）。プラグコードは点火コイルに付いて来るんですが、今回はTAYLORがもったいないんでそのまま移植〜。

　もう少しつめないといけないけど、これでしばらくは点火系で再び墜落〜つー可能性は減りましたかね？　他ので墜落もあり得ますけど（爆死）。