ヘルメットとの雰囲気、思った以上にあってるかも(笑)
2002年の春先のある日、XT500さんから携帯に電話があった。
「そろそろ手放すんだけど...どうします?」
XSはもともとお気に入り(というか欲しい)の単車のひとつ。ちょっと前から打診はされていたし、お世話になっている人の単車がどこか知らないところへ行くのも忍びない。どうします? といわれて...堪えられるほど辛抱強くないのも事実だ(爆死)。命綱をつけないままバンジージャンプをするかのごとく、その後、XSがウチにやってきた(笑)。
XSは廃車済みだったし、当時はSRも現役だったので、バッテリーを換えたり、キャブを掃除したりしながら車検再取得に向けて準備をまったり進めていた。が、あの一日の後、居ても立ってもいられず、一気に動き出し、年度があらたまった2003年の4月、不安なところはあったものの、再び、路上を走り出すことが可能となったのである。
− YAMAHA XS650E を観察してみる -
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