for Trail Way ...        TWオフ車生活・実践編
第4頁:微ネタ追加のつもりが壊してみたり      ... 2004年2月某日

 久々に気分がのった週末、前々からキープはしていた微ネタを仕込んでみようと思い、作業をすることにしました。事の発端はとある用品店で“ショックウェア”なるリヤショックにかぶせるフロントフォークにおけるフォークブーツみたいなものを見つけたことでした。

 これがその“ショックウェア”なる物体。

 リヤショックの上からそのまま巻くような感じで装着し、背中のチャック(背中はウソ)で留めるだけ。

 どっちかっつーとファッションアイテムかもしれないけど、フロントフォークのフォークブーツがそこそこの効果があることを考えるとないよりはマシなのかも?

 モノサスのリヤショックを掃除するのもめんどいしねぇ(笑)。

 ところがバイクをスタンドに載せてリヤホイールを外した瞬間、狭いところで載せたせいもあってかバランスが悪かったようであっという間にバイクが倒れた(涙)。

 タイヤがないおかげで腕の力だけで起こすハメになり、ひーこらいいながらスタンドに載せてダメージをチェックすると左リヤウィンカーとメーターのステー部を中心とした部分が粉砕(苦笑)。なぜかハンドルとフォークはゆがまなかったらしい。

 余計な手間が増えた〜と嘆きながら手持ちの部品で修復?を終え、本題のリヤショックに取りかかる。

 ところでTWのリヤショック、コストダウンのため、一切の調整機構もないと思い込んでいたのだが、実はワークスパフォーマンスのスティールトラッカーズと同じ理屈で溝の位置(“↑”部分)を変えることでイニシャル調整ができることが先頃判明。

 10ン年なんだかんだと関わっていながら、初めて知った衝撃の事実(笑)。

 とはいえ調整にはショックをバラす必要があるので、めんどくさいことこの上なし。

 んでブツを巻いて、チャックをすると...
 ワタシのはエアクリーナーボックスが鎮座ましましましやがってますので、見たメ的にはなんの効果もありません(笑)。

 サイレンサー部もあちこちにサビが...

 最近、TWに乗ると街中の流れが早く感じてまして、“最近のクルマは結構(アクセルを)踏むヤツ多いなぁ〜”なんてノンキに考えてました。

 この日、そういやマフラー、サビが出てたよな...なんてよくよく見ると、矢印の溶接部にサビを通り越して“穴”が(炸裂)。原因はコレか...

 待てよ? このままキャブをリセッティングすればノーマル風高効率マフラーに < そんなワケない〜

 そんなワケで手持ちの純正サイレンサー@新品取り外し品(上)に交換。並べて見るとクタクタなのが一目瞭然。

 銀色の物体は後述。

 というわけで銀色の物体。

 本来はもっと後ろに取り付けて、振り分けバッグ搭載時にバッグが直接、熱くなったサイレンサーに触れるのを防止するモノなんですが、大量の荷物を載せるため、タンデムステップにコードをひっかけたり振り分けバッグを載せた時、バッグやコードがフェンダーを押して接触し、溶けるのを防ぎます。

 サイレンサー本体にもその目的でゴムのグロメットみたいなのがついてるんですが、それより大きくて安心(笑)。

 というわけですべての作業が終了。

 赤い“チラ”リズムより、ちゃんと加速できて流れに乗れるようになったことの方がうれしかったり(笑)。やっぱ排気効率に見合ったキャブセッティングをしないとね < それ以前の問題です(断言)

〜 おまけ 〜

 おがたさんCRF230F(写真で乗ってるのはおがたさん)にチョイノリ(笑)させてもらいました。予想をはるかに上回る力強さに完全にいい意味で裏切られました。ゴメンなさい〜。泥濘地を走るとプラグホールが埋まったりキャブが簡単に外れないMD30/ME08系4バルブエンジンよりもメンテ性も楽そうだし、サイズ的にワタシの芸風?からもそんなに外れてなくていいかも。

 消耗部品で困ってるんだからレーサーでいいから国内販売しなさいよ > HMJ


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