TW“オフ車”計画(笑) | |||||||||||
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初めてのオフ車としてTWを選んで10年後、また新たにもう一台仕立てるとは、正直、思わなかったなぁ...(笑)。
YAMAHA TW200 ('00) てなわけで、世間じゃ“トラッカー”として認知?されたところに「お前はオフ車やったんちゃうんかい〜」と先祖返りさせる計画発動〜(爆笑) |
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納車直後のTW200“えせ”ミッドナイトSPL仕様(笑) |
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・始めるにあたっての前口上(not 夢工場(激古〜)) | |||||||||||
初めてのオフ車がTWだったのは折に触れ、あちこちで書いてる通り。いろんなとこでいろんな遊びを教そわった。
そんなTWが手元を離れて数年、時代は移ろい、不人気車の代表だったのがなぜかちょ〜人気車になって、サイドスタンドスイッチが付き、電装系も変わり、丸目ライトになり、トリップメーターが付いて、ミニウィンカーになり、フロントがディスクブレーキになり、負圧キャブになって排ガス規制に適応し、とうとう21世紀にまで残ってしまった(爆笑)。 #自分が昔乗っていた“青”TWは上記装備がありません(もしくは違っていました)。 一方で、「TW? あんなん乗ってちゃダメだよ」と言うギョーカイ人(雑誌屋、エンスー?系バイク屋等)はいながらも、どんな根拠をもってしてダメなのか言わないまま(乗ったことね〜んだろな)、TWを乗る連中に対してはあくまでも無視の態度をとった。 #自分はこの動きが始まった当初('93〜'94年頃)、「オレはこんなんキライだ!」とちょ かくして『変なオフ車』だったTWは、寝不足&アルミの粉吸いすぎでシナプスが死亡しつつあった時に某氏の発した“スカチューン”という『ストリートカスタム』の代表格と言われるようになり、メディアを含め、世間では“シティコミューター”だの“トラッカー”だのと捕らえるようになり、カスタムパーツは増え、TWを改造するショップは全国にでき、タイヤの種類も増え(笑)、雑誌ではムック本までいくつか出るようになった。 その中でわりときっちりした定期刊行物を出す(と自分は思っていた)、BC誌編集部が“FILE”を出すと聞いて、一瞬、BC誌ならではの深〜い切り口を期待したものの、ブームになってからの流れをなぞっただけのただ高いだけの本に終わり(どっかのショップが造った2駆のTWはおろか、南極探検した Whisper Dancer のことや、祖となったBWのことすら書いてなかった。と〜ぜん、買うわけナシ)、なんか世間じゃホントにTWがオフ車だったことが忘れられちゃったのね〜と思いつつ、バイク屋でなにげなくヤマハの純正アクセサリーカタログを開いた時のことだった。 TWの純正アクセサリーってなにがあるんだろうとページをめくっていた。当然、オフロード車のところ。が、TWいないのである。めくっていたのは2000年のカタログ。もう、キム○クが乗っちゃって、ヒ〜ヒ〜言わせている頃(笑)。ないわけないのである。...(汗)。 や〜な予感がして前のページをめくってみた。いた。オンロード車のページ(大爆笑)。 おい、タイヤをブロックのないロード風のパターンにしただけで「オンロード」に入れるたぁ、ど〜ゆ〜了見だ〜! ユーザーが、百歩譲ってショップが、「オンロード」だの「トラッカー」だの言うのはともかく、“オフ車”として造ったメーカーがXTからSRに変えたようなこともせず、ブレーキとタイヤ変えただけで“オンロード”に入れるのはよせ〜(苦笑)。 たぶん、このへんからTWへのなにかくすぶっていたものに火がつき始めたんだと思う。 そんな折、仕事に関する環境が変わり、通勤等で1日100kmくらい走らねばならなくなり、SRがいくら現行車種に残っているとはいえ、20年前のSRと今のSRはぜんぜん別物。自分の型の部品は心細くなってきているのもあり、もし何かあったときが怖い。 一瞬、山梨のTWを呼び戻すことも考えたが、こちらも10年以上前の単車。エンジンはO/Hしてあるものの、電装回りはなにもしてない&ライトが回転感応型(笑)でこちらもちょっと怖い...。 え? ごちゃごちゃノーガキたれんと、正直に言え? そーだよ! 今のTWがむしょ〜に乗りたくなったんだよ!!(大爆笑) と、いうわけでスパトラだトラッカーだ、あんなんトラッカーじゃねーよ、とかいったりいわれたりする前に、おい、お前はオフ車だったじゃね〜かとメーカーですら忘れてそうなコンセプトでもう一回、オフを始めるきっかけになったTWを林道や土の上で遊んでみようというのが、こいつとつきあう際のコンセプト。 なぜ、吸排気系を変えないっていうかって? ん〜、個人的にレーサーでもないのにでエンジンかけた瞬間からやかましいのがキライってのもあるけど(レーサーの音は音量はあってもいいオトだし)、旅先で山に入ったり、地元の民家の前を通る際、あまりにもデカい音だと、山の神様(やまのかんさぁ)に怒られそうな気がしたり、人んちに土足でズカズカあがり込むような気がして、山や旅を自分は楽しめないような気がしてね...。とくに4サイクル単気筒ってサイレンサー変えるだけで、メチャメチャ音が響くようになるし。 まぁ、金もないんだけど(笑)。 というわけで、敵だけを作ったような気がする前口上終了〜(苦笑)。我慢強く最後まで読んでいただき、感謝、カンシャです。 |
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